◆特上じゅんさい水煮 2本セットは こちら です。
秋田の「食べるエメラルド」
「じゅんさい」は秋田県山本郡三種町が生産量日本一を誇る、秋田の名物のひとつ。
秋田県民は昔から慣れ親しんだ夏の味です。
この「じゅんさい」はレンコンと同じスイレン科の多年草の野菜で、澄んだ淡水の沼や池でしか育ちません。
世界自然遺産の白神山地と出羽丘陵に囲まれている三種町は、その山々から流れるキレイな水が豊富で、じゅんさいが育つには最適の環境なんです!
じゅんさいは4月〜9月上旬に収穫され、その全盛期は6月。成長するとハスの葉のように水面いっぱいに葉を広げます。
食用となるじゅんさいは、その葉の下にある新芽や茎の部分。その部分は透明のゼリー状のヌメリに包まれていて、そのヌメリが太陽の光を受けるとキラキラと輝くので「食べるエメラルド」と呼ばれているんですって!
じゅんさいの栽培は、水かさや水質管理まで細かく徹底されていて、収穫は「採り子」と呼ばれる方々が小舟に乗って1つ1つ丁寧に手作業で行っているので、とっても手間がかかります。冷たい水の中に長時間手を入れたり、舟のバランスと保ったりと見た目以上にハードなこと。
そんな中で大切に育てられ収穫された秋田の宝石、その味をじっくりとご堪能ください。
ヘルシーで栄養満点!「つるんっ!」と新感覚
もし周りに秋田の人がいたら「じゅんさいってどんな食べ物?どんな味?」と聞いてみてください。
きっと「う〜ん…」と考えたところで答えはきっと
「じゅんさい味」。
もしくは「ポン酢味」。それはポン酢をかけて食べることが多いから。
じゅんさいと似た食べ物を考えても想像はつかないし、味は?と聞かれてもじゅんさい味としか言えない。
じゅんさいはじゅんさいでしか表現ができないんです!
もうこれは、食べたことのある人にしか味わえないお楽しみです♪
プルプル!つるんっ!の中にある新芽や茎の歯ごたえは何にも代えがたい、じゅんさいにしかない感覚。
きっと初めてじゅんさいを口にする方はその新しい感覚に驚くはず。
もしかするとその見た目からちょっと食べることに抵抗があるかもしれません。
でも、ぜひ勇気を出して箸を伸ばしてみてください!
今まで体験したことのないような新感覚を味わうことができますよ!
そして実はこのじゅんさいに覆っている「プルプル(ヌメリ)」にはデトックス効果、さらにはヒアルロン酸に匹敵するほどの保湿効果があるんです!
それだけではありません。じゅんさいには緑茶と同じくらい多くのポリフェノールも含まれています!
この他にもビタミン、食物繊維、たんぱく質、ミネラルなど様々な栄養があり、さらに低カロリーで身体にいいことづくし!
近年では生活習慣病の予防や動脈硬化の改善、美容にもとてもいいということも証明されて、男女・年齢問わず多くの方の健康を支えています。
じゅんさいの美味しい食べ方
秋田の一般家庭では、じゅんさいは一般的にはそのまま冷やしてショウガなどの薬味を乗せてポン酢をかけて食べます。(家庭によってはワサビ醤油で食べる所もあるようですが…)
料亭などではお吸い物に入っていたり、秋田で有名な稲庭うどんのお店では「じゅんさいうどん」というメニューもあったり、じゅんさいも追及すると色々な食べ方ができます。
もちろん当店でも扱っている「じゅんさい鍋」もとても美味しいです!
じゅんさいは大きく「生じゅんさい」と「水煮/酢漬けじゅんさい」の2つに分けられます。
生じゅんさいは旬である夏にしか食べられないのに対して、水煮や酢漬けのじゅんさいは加工されているので年中食べることが出来ます♪
この「特上じゅんさい 水煮」は、じゅんさいの中でも特に大きいサイズのじゅんさい(約3〜4cm)を厳選したもので、食べ応えがとにかくすごい!た〜っぷりじゅんさいの美味しさを堪能できます!
水煮や酢漬けのじゅんさいを食べる時は一度水洗いをして、水を切った後にお好みの食べ方でお召し上がりください。
私たちの知らないじゅんさいの新しい食べ方を生み出した日にはもうそれはじゅんさいマスター!
じゅんさいのトリコになってくれたら嬉しいなぁ…!
是非じゅんさいを採りに秋田へ!
じゅんさいの町である三種町では「じゅんさいの摘み採り体験」ができます。
夏になると県内外から多くの人がやってきて、採り子さんに摘み方を教えてもらいながら小舟の上でじゅんさいを摘む姿で賑わうんです。
自分で摘んだじゅんさいはもちろん持ち帰り可能!採りたての新鮮なじゅんさいを味えるのは魅力的です!
是非一度体験してみては…?!
さらに、流しそうめんならぬ「流しじゅんさい」を行うイベントも…
さすが、じゅんさいの町!